はじめに
失業給付(いわゆる失業保険)は、「条件を満たせばもらえるもの」と思っていませんか?
私もそう考えていました。
しかし実際に申請してみて分かったのは、
👉 「もらえるか」だけではなく「どうもらうか」で大きな差が出る制度
ということです。
今回は私の実体験をもとに、
失業給付で損をしてしまった原因と、その回避策を解説します。
結論:失業給付は「最後の会社」で決まる
ハローワークで説明された内容はシンプルでした。
- 離職理由 → 最後に勤務した会社基準
- 給与 → 直近の給与ベース
つまり、
👉 どれだけ好条件の会社を辞めても、最後の会社で全てが決まる
という仕組みです。
私のケース(匿名・実例)
前職(A社)
- 退職理由:会社都合(退職勧奨)
- 月収:高水準(仮に100万円とします)
その後(B社)
- 雇用形態:有期契約(約2〜3か月)
- 業務:プロジェクト対応(短期)
- 退職理由:自己都合 (14/日勤務、不定期休日、俗に言われるブラックな会社)
- 月収:40〜60万円程度
実際に適用された条件
結果として適用されたのは以下です。
- 離職理由:自己都合(B社基準)
- 給付日数:90日
- 給付制限:あり(約2か月)
- 給付額:直近給与ベース(低い方)
👉 A社の会社都合・高収入は完全に反映されませんでした(勤務期間以外は無視)
なぜこんなことが起きるのか?
理由は制度の原則にあります。
👉 「最後の離職」を基準に判断する
そのため、
- 会社都合で退職
↓ - 短期でも再就職
↓ - 自己都合で退職
この流れになると
👉 すべてリセットされる
という扱いになります。
多くの人が勘違いしているポイント
❌「短期契約なら影響しない」
→ 実際はNG
👉 フルタイム+雇用保険加入なら通常就職扱い
❌「有期契約だから大丈夫」
→ 実際はNG
👉 契約期間があっても関係なし
❌「会社都合が優先される」
→ 実際はNG
👉 最後の離職理由が適用される
この失敗で何が起きたか
私の場合、
- 給付制限(約2か月)
- 給付額の低下
- 給付期間短縮(180 –> 90日)
により、
👉 数十万円規模の給付金がもらえなくなった可能性
があります。
これはかなり大きな差です。
失敗を防ぐための3つの対策
① 再就職前に必ずハローワークで確認
👉「この仕事を受けたら給付条件はどうなるか?」
これを事前に確認するだけで防げます。
② 「つなぎの仕事」は慎重に判断
短期・副業感覚でも
👉 条件によっては完全に不利になる
可能性があります。
③ 申請タイミングを意識する
場合によっては
👉 先に失業給付を申請する方が有利
なケースもあります。
特に注意すべき人
以下の方は要注意です。
- 会社都合で退職した人
- 高年収から転職・短期就労した人
- 有期契約・プロジェクト職に就く人
👉 制度の影響を強く受けます
まとめ
今回の教訓は非常にシンプルです。
👉 「最後に働いた会社がすべてを決める」
このルールを知らないと、
👉 数十万円単位で損をする可能性
があります。
おわりに
失業給付は「知らないと損をする制度」の代表例です。
私のような失敗を防ぐためにも、
👉 再就職前に必ず制度を確認すること
を強くおすすめします。
この記事が、これから申請する方の参考になれば幸いです。

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