【50代で富士山登頂】登山初心者でも達成できた理由と準備・注意点まとめ

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ついに富士山登頂!50代でバケットリストを達成

2024年8月3日から4日にかけて、私の長年の夢でありバケットリストのひとつでもあった「富士山登頂」を達成しました。

まず、50代での挑戦ということで体力的な不安もありましたが、無事に登頂できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。


登山概要とスケジュール

  • 登頂日程: 2024年8月3日 13:00 ~ 8月4日 11:00
  • ルート: 須走ルート
  • アクセス: JR御殿場駅からバスで須走五合目へ
  • 同行者: ハイキング好きのインド人の友人

当初の予定では8合目を通過し、9合目でご来光を待つ予定でしたが、22時頃に8合目に到着した際、あまりの寒さにより、急きょ山小屋で仮眠を取ることに変更しました。


登山準備と装備リスト

1)事前の準備
  • 登山1ヶ月前から毎日1~2kmのウォーキングを継続
  • 余裕をもって荷造りし、忘れ物防止
2)持ち物・装備一覧
  • トレッキングシューズ(ノースフェイス)
  • トレッキングパンツ(ワークマン)
  • ウルトラライトダウン(ユニクロ)、ブロックテックパーカー(ユニクロ)
  • 帽子、サングラス、手袋
  • 水(2L)、行動食(エナジーバーなど)、防寒着、カッパ(上下)、ヘッドライト、登山保険
  • スマートフォン/カメラ
  • 現金(100, 500硬貨を沢山持っていると、途中休憩所(トイレ、着替え)利用、軽食を買うときに便利)

3)登山中に気を付けたこと

  • 汗をかかない程度に、ペースを落として歩行
  • 心拍数をモニターし、無理をしない
  • こまめに水分補給
  • 高山病予防を意識し、深呼吸とゆっくりの行動

須走ルートは比較的すいていますが、登山者の年齢層や体力は様々で、常に自分のペースで登るのが難しいこともあります。

6合目付近ではホトトギスの鳴き声が聞こえ、森林の中を歩く時間はとても心地よかったです。


4)山頂までの道のりと心の持ち方

8合目以降は、山小屋で出会った登山ツアーのグループにペースを合わせて登りました。

「あとどれくらい?」などは考えず、一歩一歩を丁寧に。足場を確かめながら無心で進みました。


5)登頂の感動と下山後の感想

幸運にも、天候に恵まれ、高山病にもならず、無事に富士山頂に到達。

頂上からの景色は言葉にならないほど素晴らしく、人生の中でもトップクラスの達成感を得ることができました。

下山時には足の筋肉痛や軽い靴擦れがありましたが、それも「挑戦の証」として受け止めています。

ただし…「また登りたいか?」と聞かれると、今のところは「うーん、ちょっと考えます(笑)」。


6)50代登山者に伝えたい3つのポイント

  1. 事前の体力作りは必須:
     毎日の軽い運動が本番での疲労を軽減してくれます。
  2. 防寒対策はしっかり:
     夏でも山の上は氷点下近くになることがあります。山の上は風を遮る木々はありません。強風の中では体感温度は更に下がります。
  3. マイペースを貫く勇気:
     人のペースに合わせず、自分を守る判断が大切です。

7)まとめ

50代でも、しっかりと準備すれば富士山登頂は可能です。そしてその達成感は、何物にも代えがたいものです。

この体験を通じて、体力や年齢に関係なく、「やってみたい」と思ったことにはチャレンジする価値があると強く感じました。

この記事が、これから富士登山を目指す方へのヒントや後押しになれば嬉しいです。

8)公式サイトへのリンク


富士登山オフィシャルサイト


プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

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