タイ屈指のリゾート地・プーケット。今回は 「何もしない贅沢」 をテーマに、私が実際に体験した 10日間の一人旅 をまとめました。
これからプーケットへ行こうと考えている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
移動ルートと費用を公開
行き(8/12)
- 成田空港 → マレーシア経由 → プーケット(マレーシア航空利用)
- プーケット空港 → パトンビーチ(スマートバス 100B)
帰り(8/22)
- パトンビーチ → プーケット空港(スマートバス 100B)
- プーケット → バンコク経由 → 福岡(タイ・ベトジェットエア利用)
✈️ ポイントは 空港⇔パトンビーチの移動方法。
スマートバスなら 片道100B(約480円) で移動可能ですが、各ホテル直行バスを選ぶと 片道1,000B(約4,800円)。節約派の方にはスマートバスがおすすめです。

滞在先:ザ・クリブ・パトン
宿泊したのは 「ザ・クリブ」。
スマートバスのパトンビーチ停留所から徒歩約600mとアクセスが便利。繁華街から近いのに、夜は比較的静かで過ごしやすかったです。一泊(ビュッフェ朝食(230B)付き)5000円くらいです。


10日間の過ごし方
旅の目的は「のんびり」。観光は最小限にして、あえてダラダラ過ごす時間を大切にしました。
また、マレーシア(クアラルンプール)での乗り継ぎ時間(約12時間)を利用して、セントラル駅周辺(主にペトロナス・タワー)を観光しました。

1. ピピ島クルージング(日帰り)
近隣の島は海の透明度が高く、プーケット本島とは別世界。環境保護の努力も見えて、とても清潔に保たれていました。
「アクティブにマリンスポーツをしたい人」よりも、「景色を楽しみたい人」におすすめ。
注)ツアーには(1時間くらいの)スキューバダイビングが含まれていましたが、私は「モンキーアイランドツアー」を選びました。




2. プーケット市内観光ツアー(半日)
仏像や市場を巡る定番ツアー。効率よく回れるので、初めてのプーケットにはぴったり。
ツアーではKata Beach、ワット・チャロン、カシューナッツ工場、Ran Hill、Old townを訪れました。
注)ツアーに含まれていたビッグブッダ観光は地滑りによる通行止めのためキャンセルされました。



3. ホテル & ショッピングモール(雨の日に2日間)
スコールが多いプーケットでは、雨の日にモール滞在は鉄板。涼しく快適に時間をつぶせます。

4. シネコンで映画鑑賞
あまりに暇すぎて、「鬼滅の刃」最新作を現地映画館で鑑賞。
チケットは240B(約1140円)、観客は私を含め5人くらいのほぼ貸し切り状態。
5. パトンビーチ周辺の散歩 & ホテルでまったり
結局、一番長い時間を過ごしたのはここ。ビーチを歩き、疲れたらホテルでゴロゴロ。
「何もしない贅沢」を実感しました。

今回の旅で感じたこと
1. 物価
- 為替:1B=4.75円(2023年春は4.5円)
- 果物は安い(スイカ・マンゴー・パパイヤ)
- 乳製品は割高(牛乳・ヨーグルトなど)
- ローカルのタイ料理は安いが、外国チェーン店は割高
ナイトマーケットなら 200~300B(950~1,400円)で満腹。節約派は屋台や市場をフル活用するのがお勧めです。
2. 生活環境
- 車やバイクは多く、交通量が激しい (横断歩道、信号はあるが機能していない)
- 公共の場での喫煙者、大麻使用者も多い
- ビーチは美しいが、ゴミと臭いが気になる
- バングラ通りでは客引きが多く、少し疲れる
3. 食事
郷に入れば郷に従え。果物とタイ料理中心で大満足。特にマンゴーとグリーンカレーは毎日でも飽きませんでした。
4. ピピ島の美しさ
プーケット本島よりも海が格段にきれい。
「次回はピピ島に宿泊してみるのもいいかも」と思うほどでした。
プーケット一人旅での学び
- 長期滞在なら「観光詰め込み」より「のんびり」が正解
- 移動はスマートバス一択(コスパ最強)
- ローカル食堂とナイトマーケットで食費を抑えられる
- 雨季はスコールを想定して「屋内プラン」を用意すべし
まとめ
10日間のプーケット一人旅は、派手な観光よりも 「暮らすように過ごす」旅 になりました。
人によっては退屈に感じるかもしれませんが、私にとっては最高のリフレッシュ。
🌴「観光もしたいけど、のんびりもしたい」
そんな人に、プーケットはぴったりの場所だと思います。
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