夏休みも終わり、そろそろ「今日から学校」という方が多いのではないでしょうか。
楽しかった夏休みが終わり、宿題の仕上げに追われた人もいれば、計画的に早めに終わらせた人もいると思います。
筆者は学生時代、夏休みを存分に楽しむために、最初の1週間ほどで宿題を片づけるタイプでした(日記や天気の記録だけは毎日必要でしたが…)。
しかし現実には、宿題が終わらず新学期を迎えてしまう人も多いでしょう。
不登校の現状 ― 文部科学省の最新調査より
文部科学省は毎年「児童生徒の問題行動・不登校等に関する調査」を行い、その結果を公表しています。
2025年度の調査によると、
- 小中学生の不登校児童生徒数:34万6,482人(過去最多)
- 高校生の不登校生徒数:6万8,770人
- 合計:41万5,252人
という深刻な結果が明らかになりました。
また、不登校の背景としては、いじめが直接把握されたケースは 1.8%(4,463人) にとどまる一方で、「学校生活にやる気が出ない」との相談は 32.2%(11万1,631人) に達しており、心の状態や学習意欲との関係も無視できません。
新たな取り組み ― 「不登校の実態アンケート」
こうした状況を受け、Webメディア「不登校オンライン」では2025年1月から、不登校本人や保護者を対象とした独自アンケートを実施しています。
学校や教育委員会の報告に基づくデータだけでなく、本人や家庭の声を集めることで、不登校の実態をより立体的に明らかにしようという試みです。
不登校は「特別な一部の子どもたちの問題」ではなく、誰にでも起こり得る身近な課題であることを示しています。
宿題と計画性 ― 学生時代に身につけたい力
夏休みの宿題が原因で憂うつな気持ちを抱える人もいます。
「終わらなかった…」という経験をした方は、次回から計画を立てて取り組むことをおすすめします。
社会に出れば、ほとんどの仕事に納期や期限があります。
宿題を計画的に進める習慣は、大人になってからも確実に役立ちます。
前向きに新学期を迎えるために
不登校は学生時代という限られた期間に起きる現象ですが、社会人になれば「行かない」という選択はさらに難しくなります。だからこそ、今のうちに「小さな楽しみ」を持ちながら日常を過ごす工夫が大切です。
例えば、
- 学校帰りに好きな本屋に寄る
- 友人と小さな目標を共有する
- 新しい趣味を見つける
といったことでも、学校や会社に足を運ぶ力になります。
まとめ
「今日から学校」という新学期の始まりは、期待と同時に不安もつきまとうものです。
不登校問題は社会全体で考えるべき大きな課題ですが、一人ひとりが「少しでも前向きに学校へ行ける工夫」を持つことで、毎日をより豊かにできるはずです。
無理をしすぎず、小さな一歩から新しい日常を始めてみましょう。
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