~新NISA時代のおすすめ口座を徹底比較~
こんにちは。今回は「新NISA」を始めるための第一歩、証券口座の選び方について解説します。
この記事を読むことで、
✅どの証券口座を選べばよいか
✅ネット証券がなぜ人気なのか
✅SBI証券と楽天証券の違い
が数分で分かる内容になっています。
■ まずは証券口座を開設しよう
2024年から始まった【新NISA】制度により、投資のハードルは大きく下がりました。
まだ証券口座を持っていない方は、まず最初に**「証券口座の開設」**から始めましょう。
口座を開くことで、投資信託・国内株・米国株・ETFなど、幅広い商品にアクセスできるようになります。
📘参考:「投資を始める前に読むべき記事」
「増やす/Invest」シリーズも併せてご覧ください。
■ ネット証券が選ばれる理由とは?
証券口座を開く場所は大きく分けて以下の3つです。
| 種別 | 特徴 | 手数料 | 取扱数 |
|---|---|---|---|
| ネット証券 | オンラインで完結・低コスト・アプリ操作が簡単 | ◎安い | ◎多い |
| 店舗型証券 | 対面で相談できるが手数料が高い | ×高い | △普通 |
| 銀行 | 口座連携が簡単だが投資商品の種類が少ない | △やや高い | ×少ない |
この表から分かるように、
👉 手数料の安さ・取扱商品の多さという点で「ネット証券」が圧倒的に有利です。
特にNISAのような長期運用では、手数料の差が将来のリターンに大きく影響します。
そのため、多くの投資家がSBI証券や楽天証券などのネット証券を選んでいます。
■ 新NISAにおすすめの証券会社比較(2025年最新版)
| 証券会社 | 売買手数料 | 投資信託銘柄数 | NISA対応ETF | 最低投資額 | ポイント投資 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | ほぼ無料(ゼロプラン対象) | 約2,700本 | ◎多い | 100円~ | Vポイント/Ponta/三井住友カード | 外貨手数料最安・1株投資OK |
| 楽天証券 | ほぼ無料(ゼロコース対象) | 約2,600本 | ◎多い | 100円~ | 楽天ポイント/楽天カード | 楽天経済圏連携が強い |
| 野村證券(店舗) | 高め | 約1,000本 | △普通 | 約1万円~ | × | 対面サポート重視 |
| 三菱UFJ銀行 | やや高い | 約700本 | ×少ない | 約1万円~ | × | 銀行連携が便利だが選択肢が少ない |
💡まとめると:
コスト重視・幅広い商品に投資したい方は → SBI証券
楽天経済圏を活用したい方は → 楽天証券
■ SBI証券のおすすめポイント
◎ 外貨購入手数料が最安
住信SBIネット銀行を利用すれば、為替手数料が25銭→6銭に。
米国ETF(例:VOO, VTI, VYM, VT, SPYD)など海外投資にも最適です。
◎ 国内株を1株から購入可能
通常100株単位が基本ですが、SBI証券なら1株単位で投資OK。少額でも始められます。
〇 100円から積立可能
「つみたてNISA」や「新NISAのつみたて枠」に最適。
〇 Vポイントで投資可能
普段の生活で貯めたポイントを投資に回せるのも魅力です。
〇 三井住友カード積立対応
クレカ積立で最大1.0%ポイント還元。
■ 楽天証券のおすすめポイント
◎ 楽天経済圏に最適
楽天市場・楽天トラベル・楽天カード・楽天銀行など、普段から楽天サービスを使う方におすすめ。
〇 楽天ポイントで投資可能
1ポイント=1円として使える。貯まったポイントをそのまま資産運用へ。
〇 楽天カード積立が強力
カード払いでの積立で0.5~1.0%還元(Rペイ経由も可)。
〇 楽天銀行と連携で金利優遇
普通預金金利が最大年0.1%(300万円以下)。銀行と証券の連携がスムーズ。
◎ アプリの使いやすさが抜群
チャート分析、積立設定、残高確認などが直感的。投資初心者でも迷いにくい設計です。
■ 筆者のおすすめ:楽天×SBIの“二刀流”
筆者自身は、メインを楽天証券、サブをSBI証券にしています。
楽天経済圏のポイント還元を活かしつつ、SBIでは米国ETF、米国債券投資を中心に運用中です。
🔍ワンポイント:
複数口座を持つことで、証券会社のシステム障害やメンテナンス時にも安心です。
■ 証券口座開設の流れ(一般的な手順)
- 証券会社の公式サイトで「口座開設」ボタンをクリック
- マイナンバーカードまたは運転免許証をアップロード
- 銀行口座を登録(入出金用)
- 審査完了後、ログイン情報を受け取り
- 新NISA口座の申請を行い、取引スタート!
⏰手続きは最短3~5営業日程度で完了します。
(※繁忙期はやや時間がかかる場合があります)
■ まとめ:今すぐ始めよう、新NISA時代の資産運用
- 手数料と取扱数のバランスで選ぶなら「ネット証券」
- 投資初心者なら「楽天証券」、外貨やETFなら「SBI証券」
- 新NISAは非課税・無期限の最強制度。早く始めた人ほど有利です。
これからの資産運用は、「知る」より「始める」ことが大切。
まずは自分に合った証券口座を開設し、新NISAで一歩踏み出してみましょう。

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