今回は「お勧めしない投資」についてお話ししたいと思います。
この記事を読むことで、より良い投資/資産運用を実現するための参考になれば幸いです。
著者は20年近く投資を行っていますが、その経験を基にやってはいけない投資を下記にリストします。
①銀行がお勧めする投資信託
著者は投資開始当初から最近まで、銀行が進めてくる投資信託に悪いものはないと思っていました。情弱ですね。テーマ型投資信託です。ゼロコンタクト~、SDGS(Sustainable Development Goals)~、とか最近の社会情勢に合ったネーミングのテーマの投資信託で、手数料が3%とかのものが多く、リターンが多いことをメリットとして勧められます。手数料3%と言えば、銀行利息0.001%、SP500系のETFのリターンが3~5%ですので、高いですよね。著者はこれで手痛いダメージを受けています。
②貯蓄型生命保険
色々な種類のものが存在するので説明は省略しますが、投資と保険は別物と割り切りましょう。保険の内容と現在のリスクの関係、掛け金とリターンそして解約返戻金の関係をよく確認することをお勧めします。著者はこれでも手痛いダメージを受けています。
③外貨定期預金
2019年以降、円安ドル高が続いていますが、高金利(4~8%)に惹かれて外貨定期預金に投資したい方も多いかと思います。ですが、往復の為替手数料に着目してください。多くの場合、SBI証券やFXよりも高い為替手数料となっています。著者は確認結果、やらないことにしました。
④FX/外国為替証拠金取引
外国為替差額取引で収益を狙う投資、いわゆるゼロサムゲーム(合計/SUMが0のゲーム)で、株式投資とかと異なり、勝つ人がいれば必ず負ける人がいます。FXそのもので儲けるよりも、「FXで勝つ方法(情報商材)」や「自動ツール」などを売って儲ける人が多いと聞きます。著者はリスクと費やす時間の点からやらないです。なお、FXで得た収益は「先物取引に係る雑所得で、税率は一律20% (所得税15%+住民税5%)で課税。
⑤仮想通貨/暗号資産
「暗号資産は、国家やその中央銀行によって発行された、法定通貨ではありません。また、裏付け資産を持っていないことなどから、利用者の需給関係などのさまざまな要因によって、暗号資産の価格が大きく変動する傾向にある点には注意が必要です。」とあります。法的通貨ではない点と、収益は雑所得として扱われる点[所得税+住民税(~55%)を課税]からリスクとリターンを考えて、著者はやらないことにしています。
今回は「増やす/Invest」- やってはいけない投資についてでした。
この記事を読むことで、より良い投資/資産運用を実現するための参考になれば幸いです。
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