今回のトピックは「(ものの)断捨離」です。
断捨離と言うとミニマリスト(最低限の所有物で生活する人々)を連想されるかもしれません。 筆者はただ単に無駄なものを持たない生活を目指し、断捨離を始めましたがコロナ渦を経て活動が加速しました。
[1]目的
無駄/使わないもの(不用品)を処分することで、無駄なエネルギー消費を失くす。
例)部屋に使わないフィギュアや着ない服があるとします。掃除の度によけたり、場所を取ります。あと、コロナ渦の在宅勤務に感じたのですが、これらのものが目に入ると意識を奪われます。これらを失くすことで、よけるための思考、削がれる意識と動作(エネルギー)を失くして、その浮いたエネルギーを別のことに使えます。また、場所が増えることで部屋が広くなり、掃除しやすくなります。賃貸だと安い物件に移ることも可能です。
[2]そのほかの効果
1)物の価値が分かってくる。 無駄な/使わないものの存在を知ること、無駄な/使わないものを処分することで、無駄/使わないものを買わなくなります。少なくともよく考えて買うようになります。
2)部屋が広くなることで心が落ち着く/ゆとりができる。 上記例)で述べましたが、もの(特に無駄な/使わないもの)が目に入ると意識を奪われます。
3)浮いたお金を自己投資、貯金や資産運用に使うことができる。 お金は(自身にとって)本当に価値あるものに投資しましょう。
[3]手段 – 筆者の断捨離プロセス
1)フリマ:メルカリ、PayPayフリマ、ラクマなど
不用品の価値・程度によりますが、まずそのものと同じものまたは似たものを検索して商品価値を確認します。商品価値(価格)が仲介手数料と送料を引いても損と感じないのであればフリマで売却します。「出品、梱包、発送の手間がかかるよ」と思われるかもしれませんが、この手間がかかることで、「もう無駄なもの買わない」という気持ちが育っていきます。
2)不用品買取:ブックオフ、何でも買います的な業者さん
上記1)で売却できないものについては、不用品買取業者に見積依頼して、損と感じないのであれば売却します。これらで利益は期待できないので、手間と捨てるよりマシと考えられる場合に利用します。
例)ブックオフでの書籍/雑誌類は約5円/冊。(筆者の主観)ブックオフの買取査定はおおざっぱすぎて理解できません。程度の良いテニスラケット500円、ジャケットが700円、未使用グラスが30円とか(販売価格は倍以上)。あと、キャッシュレス買取はお勧めしません。理由は査定内容が怪しい(アイテム数が合ってなかったり、買取できないアイテムの情報がない。キャンセルできない。)から。筆者は対面サービスのみ利用することにしました。
3)廃棄
上記1)、2)でどうにもならない場合が廃棄です。廃棄が有料となるものはできるだけ上記1)、2)で何とかしたいものです。この段階になると「もう無駄なもの買わない」という気持ちが最強になってきます。
例)冷蔵庫、テレビ、パソコン、など。
[4]まとめ
筆者の(ものの)断捨離法は以上ですが、断捨離を通して、自分にとっての物の価値が分かってきたと思います。あと、部屋を広く使うことができるようになって、心にゆとりが出てきたとも感じます。もちろん、自分にとって必要な物は購入します。消費と浪費は別と考えて、浪費については物の価値を見定めて、できればリセールバリューのあるものを購入していきたいと思っています。
別の機会に、サービスの断捨離、人の断捨離についての記事も掲載したいと思います。
以上、今回は「断捨離」についてでした。
この記事を読むことで皆様のFIRE活動の参考になると幸いです。
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