今回は「稼ぐ/Earn」についてです。
稼ぐには労働(主業、副業)、事業、投資などがあると思います。
ここでは主に労働(本業、副業)についてお話したいと思います。
労働については、日本では会社員の方が多いと思います。会社員についても正社員、契約社員などの雇用形態があります。
下記、DoDaの資料より引用。
0歳から65歳までの年齢別に、2021年9月~2022年8月の1年間にdodaサービスに登録した約56万人のビジネスパーソン(サラリーマン)の平均年収データの集計結果。
2021年からの変化は、20代が1万円アップ、30代が2万円ダウン、40代が7万円ダウン、50代以上が17万円ダウンと、平均年収が前年よりも上昇したのは20代だけとのことです。
日本では約30年間給料の増えない状況が続いていると言われています。上記データはその一片ですが、ポイントは唯一アップした20代の収入でも0.3%増加(前提;12万円/342万円)しただけということです。
一方、日本のインフレ率の推移は下記です。
2014~2023年の平均で1.035%。2022年だけで2.50%です。
給料の増加率とインフレ率が釣り合ってないことが明白です。これがFIRE状態に至るのを妨げる要因の一つです。
そこで、昨今FIREを目指す方々の間で行われているのが副業です。
副業といえば、せどり、プログラミング、動画編集、アフィリエイト/ブログ、YouTuber、コンサルタントと様々です。
それぞれの詳細については、「リベラルアーツ大学(通称;リベ大)」を通じて情報収集されることをお勧めします。筆者もここで勉強中です。下記にリンクを添付しておきます。
本業:会社員+副業をすることの利点は会社員収入は会社で各種税金(と保険)を支払ってもらいつつ、副業は事業所得として確定申告で納税する(個人事業主として開業届提出必要。経費を引いた額を青色申告する)ことで、税金を管理することができるようになることです。
後に副業収入が本業収入を上回るなど良好な状態になった場合は、個人事業主から法人登録(法人成り)することで、税金と保険を完全管理することが可能になります。
以上、「稼ぐ/Earn」についてでした。
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