今回は「簿記3級合格への挑戦」についてです。
筆者は現在、日商簿記検定3級取得へ向け、簿記の学習と試験対策に励んでいます。
当初の目的は、個人事業主、後にマイクロ法人設立(法人成り)となっていくために簿記の知識を習得することでした。
そして、習得した知識のレベルを測定するために簿記3級合格と言う目標を立てた訳です。
2023年6月に「資格★合格クレアール(1万円くらい)」の教材を購入し、学習し始めました。
教材/テキストとビデオを観ながら学習していましたが、何か理解しないまま(腹落ちしないまま)長~いビデオ(全63単元)を全て見ることで時が経った気がします。その後、練習問題(2周)、直前答練(2周)ネット模試(全4回 x 2周)を実施しました。
2023年9月末に、実際の試験(CBT試験)を受験しました。結果は不合格。70点以上が合格点と試験を甘く見ていたのかもしれません。試験の配点は、第1問(45点)、第2問(20点)、第3問(35点)です。
結果に納得できなかったので、2週間後に再受験することを決めました。
そして、腹落ちしない部分が気になり、もしや、自分にはクレアールは合っていないのかも知れないと思い、(無料の)CPAラーニングを受講しました。
CPAラーニングでは、今まで腹落ちしない部分を細かく分かりやすく説明されていて、自分でも理解できました。腹落ちしない部分を具体的に言うと、各勘定科目と5要素(貸借対照表:資産、負債、純資産、損益計算書:費用、利益)の関係、評価勘定である貸倒引当金、減価償却累計額の意味、などです。
また、試験対策テクニックも学ぶことができました。試験の配点を考えて、回答する順番は、第1問(45点)、⇒ 第3問(35点) ⇒ 第2問(20点)が勧められていました。また、第1&3問で時間を取られるため、第2問(20点)には余り対策に時間をかけないとか。
ここで、感じたのは、これだと「80点満点で70点以上を目指さないといけないのでは」でしたが。
また、CPAラーニングのネット模試(3回 x 2周)で合格点を取れる状態になったので、2023年10月初めに、実際の試験(CBT試験)を受験しました。結果はまたもや不合格。
CPAラーニングのネット模試(3回 x 4周)で合格点を取れる状態になったので、2023年10月中旬に、実際の試験(CBT試験)を受験しました。結果はまたもや不合格。
普通の人だったらここで受験を諦めてしまうかもしれません。
そこでも、筆者は諦めず、再トライを考えています。実際の試験(CBT試験)の問題(用紙)は持ち帰れないので、記憶を基に対策します。
最短、高効率で合格されている方々の情報は氾濫し、人気を得ているようですが、筆者の様に挫折を重ね、何度もチャレンジしている受験者/挑戦者もいることが頑張っている人々の励みになれば幸いです。
今回は「簿記3級合格への挑戦」についてでした。
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