今回は「簿記3級合格への挑戦 – 結果」についてです。
まず、結果から報告します。
筆者は2023年11月3日に日商簿記検定3級を受験しました。結果は合格です。
当初の目的は、個人事業主、後にマイクロ法人設立(法人成り)となっていくために簿記の知識を習得することでしたが、この度、4度目の受験で合格することができました。
次に、今回の挑戦についての振り返りです。
[1] 今回の学習で使用した学習教材。下記3種類の教材を使用しました。
- クレアール
- CPA ラーニング
- ふくしままさゆき(さん)の動画[YouTube]
「1.クレアール」について、
教材内容は分厚いテキスト(講義ノート:P655、問題集:P251、講義テキストブック:P227)と動画解説(全63単元: 1単元40分として2520分=42時間)。費用は約1万円(キャンペーン価格)。真面目に講義ノートを読みながら動画を受講。その後、問題集とネット模試(全4回)で試験対策。
「2.CPA ラーニング」について、
教材内容は動画( 全23講義: 15時間53分、ネット試験対策 – 全4講義: 1時間25分、問題集解説 – 全19講義: 9時間57分)、ネット模試試験(全3回 + 解説動画)、教科書、試験対策/問題集。費用は0円。
「3.ふくしままさゆき(さん)の動画[YouTube]」について、動画No1~25(各動画(一つ40分くらい)を3回は見ることを推奨されている)。費用は0円。
[2] 筆者の試験対策
(前回までの対策内容)クレアールの教材で一通り学習したつもりでしたが(動画で学習すると学習した気になる)、腹落ちしない部分がぽろぽろありました。CPAラーニングを受講することで、今まで腹落ちしない部分を細かく分かりやすく説明されていて、自分でも理解でき、試験対策テクニックも学ぶことができました。
(今回の対策内容)「ふくしままさゆき(さん)の動画[YouTube]」をNo1~25を全て見終え、苦手箇所を3回見ました。また、No18(70問)、No24(50問)は間違えなくなるまで練習しました。その後、CPAのネット模試(全3回)とクレアールのネット模試(全4回)を3回以上合格点になることを確認しました。
[3] 筆者の気づき
筆者が学習することによって気づいた重要な点は下記2点でした。③はどの検定試験にも共通です。
① 貸借対照表(B/S) [資産、負債、純資産]、損益計算書(P/L) [費用、収益、(利益)]の5要素の理解。
② 決算整理は当期について決算時に現金主義/発生主義で存在するデータを発生主義への転記。1)試算表、2)後T/B(決算整理「後」残高試算表)、3)B/S、P/Lにまとめるだけ。
これらついて、筆者自身が理解できた/腹落ちした説明は3.ふくしままさゆき(さん)の動画でした。
③ 集中力
制限時間がある検定試験ですので、試験時の体調/集中力を確保するために、(特に試験前の週の)体調管理、試験対策でタイムプレッシャー(時間的圧力)を加味した練習が必要となります。
筆者は不合格だった(午前の)試験の前の日は眠ることができず、体調管理の面でうまくいきませんでした。合格した試験は、その対策として夕方(16:00-)の試験を受けることにしました。それでも、前日は熟睡できませんでしたが、今まででは一番眠れた方です。
[4] あとがき;
かなり遠回りをした感がありますが、結果的に簿記3級を合格することができてよかったです。 いったん始めたことをやり切る自信がついた気がします。
以上、今回は「簿記3級合格への挑戦 – 結果」についてでした。 応援してくださった方々へ、どうもありがとうございました。
本記事が「諦めず挑戦する方々の励み」になると幸いです。
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