FIRE後を見据えた海外移住トライアルについて考えた (1)

Life

〜ジョムティエンに1か月滞在してみた〜

FIRE(早期リタイア)後の暮らしをどう過ごすか。
私の場合、「海外でのんびり暮らす」というイメージが昔からありました。

でも、実際に移住するとなると、気候や物価、治安、食事の相性など、考えるべきことは山ほどあります。
そこで私はまず「トライアル滞在」をしてみることにしました。

今回の舞台はタイ・ジョムティエン。
2023年4月11日から5月11日まで、1か月間の“お試し移住”生活を送ってきました。


どうしてタイを選んだのか?

海外移住の候補に挙げていたのは、マレーシア、タイ、オーストラリア、そして北米(LAやハワイなど)。

それぞれを「物価」「言語」「治安」「趣味(テニス環境)」「食事」「VISA」「時差」の7つの観点から、自分なりに5段階で採点してみました。

結果、トップに輝いたのがタイ。
物価の安さと食事の美味しさ、日本からのアクセスの良さが決め手になりました。


なぜジョムティエン?

タイと言えば、バンコクやパタヤが有名です。
私もこれまでにバンコクやパタヤに10回以上滞在してきました。

ただ今回は「暮らす目線」で選びたかったので、あえて少し落ち着いたエリアを探しました。
そこでたどり着いたのが、パタヤのすぐ隣にある ジョムティエン

  • ビーチが広くて人が多すぎない
  • リゾート感はあるけれど観光地ほど喧騒していない
  • 生活に必要なお店やレストランも揃っている
  • 物価もパタヤ中心部より少し安め

初めて訪れたとき、「ここなら長く滞在しても疲れなさそうだな」と直感しました。


トライアル滞在の第一歩

4月のジョムティエンは真夏のような暑さ。
日本を出るときに羽織っていた上着は、空港に着いた瞬間に不要になりました。

滞在先はコンドミニアムを借り、1か月の“生活拠点”を確保。
観光気分ではなく、あくまで「ここに住んだらどうなるか」を意識して日々を過ごすことにしました。

最初の数日は街を散歩しながら、スーパーや市場、カフェをチェック。
「ここは野菜が安いな」「このカフェはWi-Fiが速い」など、少しずつ“生活の地図”が頭の中に出来ていく感じは、まるで新しい街に引っ越してきたときのようでワクワクしました。


次回は生活コストやリアルな暮らし心地

今回は「どうしてタイのジョムティエンを選んだのか?」という背景を中心にお話ししました。

次回は、実際に1か月暮らして分かった生活コストや、街の雰囲気、良かった点・気になった点をレポートします。
「観光」と「暮らす」の違いが見えてきて、とても興味深い経験になりました。


👉 次の記事:「FIRE後を見据えた海外移住トライアルについて考えた (2)」
ジョムティエン1か月生活で分かったリアルな出費と日常の雰囲気をお届けします。

プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

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