FIRE後を見据えた海外移住トライアルについて考えた (4)

Life

~趣味/生活編~

2023年4月11日から5月11日までの1か月間、タイ・ジョムティエンで行った「海外移住トライアル」。今回はその中から、私の趣味や日常生活についての体験をご紹介します。


テニス環境について

私の趣味の一つはテニスです。今回の滞在中にアクセスできたコートは複数ありましたが、徒歩やソンテウで行ける CasaSiam Bayshore を中心に利用しました。どちらもハードコートです。

  • Casaコート:200バーツ/1時間
  • Siam Bayshoreコート:300バーツ/1時間

📷 Casaコートのイメージ


📷 Siam Bayshoreのイメージ

正直、Casaのコートを最初に見たときは「これで有料?」と思ってしまいました…。状態はあまり良くなかったです。

一方で、幸運なことにロシア人・フランス人・ドイツ人の方々が集まるサークルに出会い、週3回(朝7時~9時)、2時間プレイする機会をいただけました。料金は割安で、交流の場にもなり、とてもありがたい経験でした。

ちなみに、プライベートコーチ代は1時間200~300バーツほど。
テニス用品店も覗いてみましたが、日本に比べると品揃えは少なめ。最新モデルもありましたが、全体的に物足りなさを感じました。

私の感想

  • 暑さはやはり大きなハードル(特に日中)。
  • コート状態と料金を比べると「割高感」が否めない。
  • プレイヤー人口やレベルは日本に比べて限定的。

結論として、現地で本格的にテニスを楽しむのはやや難しいかな…という印象でした。


映画鑑賞について

もう一つの趣味が映画鑑賞です。ジョムティエン滞在中に映画を観たいなら、Pattaya CentralTerminal 21 のシネコンが便利です。外観は非常に立派で、日本のショッピングモール内の映画館と雰囲気は近いです。

📷 Pattaya Central(外観)


📷 Terminal 21(外観)

料金は200バーツ~(座席のグレードで変動)。
ただし、上映は基本的に 英語 or タイ語。また、観客が上映中におしゃべりしたりスマホを操作したりと、日本に比べるとマナーは少し緩い印象です。私が観たときは一度音声が途切れるハプニングもありました…。

私の感想
「どうしても観たい映画があるなら行くけど、普段使いするには少しストレスが多いかな」というのが正直なところです。


散策について

ジョムティエンやパタヤ市内を散策するのも日常の一部でした。
ただ、日中は気温40℃近くになるため、とても歩けません。散策できるのは 朝か夕方以降 に限られました。

移動は徒歩に加え、ソンテウ(1乗車20バーツ) を多用。安くて便利でしたが、徒歩での散策は正直かなり大変でした。

感じたこと

  • 歩行者に優しくない道路環境(歩道が狭い・途切れる)。
  • 野犬が多く、少し怖い。
  • ゴミや残飯が路上にあり、異臭がする場所もある。
  • 車やバイクは信号を無視することが多く、常に注意が必要。


📷 ジョムティエンの街並み夕方の散策コース

「気軽にのんびり歩く」というよりは、常に注意しながらの散策になってしまいました。これも「観光」ではなく「生活」ならではの視点かもしれません。


まとめ

ジョムティエン滞在の中で趣味や生活を実際に体験してみて、改めて「暮らす」ということの現実を強く感じました。

  • テニスはプレイヤー仲間との交流は楽しかったが、環境は日本に比べると厳しい。
  • 映画は気分転換になるが、快適さでは日本に軍配。
  • 散策は暑さと環境面でハードルが高い。

観光だけでは分からない「リアルな日常」を知ることができたのは大きな収穫でした。

次回は「海外移住トライアル @ タイ/ジョムティエン」のレポート最終編として、その他の気づきを紹介したいと思います。

プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

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