身近な詐欺から守る|Secure from fraud

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日常生活の中で、最も身近で誰にでも届く可能性が高い「詐欺の入口」が 詐欺メール(フィッシングメール) です。
筆者自身、いわゆる「カモリスト」に登録されているらしく、毎日のように怪しいメールが届きます。こうした経験から、代表的な手口と対策をまとめました。


よくある詐欺メールの種類

1. 購入した覚えのない商品の通知

「Amazonで商品を購入しました」「アカウント停止のお知らせ」などと偽り、受信者を不安にさせてリンクをクリックさせようとします。

実際に筆者のもとには、毎日のように Amazonを語るメール が届きます。しかし、これらは99%が詐欺。
対策としては、必ず公式サイトやアプリに直接アクセスして購入履歴を確認することが大切です。

<実際のメール>


2. クレジットカード会社を装った通知

「セキュリティ更新のためログインしてください」といった内容で、カード番号やパスワードを入力させようとするものです。

特に セゾンカード三井住友カード をかたる偽メールが多い印象です。文面が不自然な日本語になっている場合が多く、注意して読めば不審に気づくことも可能です。

<実際のメール>


なぜ危険なのか?

詐欺メールのリンクをクリックすると、見た目は本物そっくりの 偽サイト に誘導されます。そこでIDやパスワード、カード情報を入力すると…

  • 情報が盗まれる
  • クレジットカードを不正利用される
  • さらに「カモリスト」に登録され、別の詐欺グループに情報が売られる

という負の連鎖に陥ります。


詐欺を防ぐための4つの基本行動

  1. 知らないメールは開かない
    メールを開くだけで「このアドレスは有効」と判断され、さらに大量のスパムが届く可能性があります。
  2. リンクをクリックしない
    公式サイトへは、ブックマークや検索エンジンから直接アクセスしましょう。
  3. 入力しない
    どれだけ本物に見えても、メールのリンク先に個人情報を入力してはいけません。
  4. 入力してしまったらすぐ行動
    消費生活センター、カード会社、銀行に早急に連絡し、被害を最小限に食い止めることが重要です。

まとめ

詐欺メールは誰にでも届く「日常的な脅威」です。
しかし、基本的な対策を徹底すれば被害を防ぐことは十分可能です。

  • 不審なメールは無視する
  • 正規の方法でログイン・確認する
  • 少しでも怪しいと思ったら情報を入力しない

これだけでも、詐欺の被害から身を守る確率は大幅に高まります。

日々のちょっとした注意が、あなたの大切な資産と情報を守る第一歩です。

プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

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