FIRE後の移住地候補、今年もオーストラリアへ行ってきました!

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こんにちは。FIRE後の生活スタイルを模索する中で、今年も昨年に続きオーストラリアを訪れました。
滞在先はメルボルンとシドニー。今回は、筆者の趣味でもあるテニス観戦――特に「全豪オープン(Australian Open)」を目的としたメルボルン滞在が中心でした。新たな発見や観光スポットも含めて、現地での体験をレポートします。


1. 滞在期間

  • 2025年1月17日〜1月27日(11日間)

2. 旅程と観光スポット

2-1. メルボルン編

滞在中は市内中心部のCBD(Central Business District)に宿泊。トラムと徒歩での移動が中心で、朝のウォーキングでは毎日違うルートを楽しみました。

① ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)

全豪オープンの観戦で、毎日のように訪れました。特に印象に残っているのは、男子準決勝でのN.ジョコビッチ選手 vs A.ズベレフ選手の試合。ジョコビッチ選手の棄権により、第1セットで試合が終了した瞬間は衝撃的でした。第1セットが白熱した内容だったので、以降のゲーム展開を楽しみにしていました。観戦チケットは約4万円でしたが、その臨場感はプライスレスでした。

② ビクトリア国立美術館(National Gallery of Victoria)

初訪問でしたが、約7万点の展示がある美術館で、印象派の巨匠・モネの作品が特に印象に残りました。

③ セント・ポール大聖堂(Saint Paul’s Cathedral)

メルボルンの象徴ともいえる大聖堂。荘厳な雰囲気の中、静かに内部を見学できました。

④ ビクトリア州立図書館(State Library Victoria)

美しい建築で有名な図書館。何度訪れても落ち着く空間で、カフェよりも読書や静寂を好む筆者には理想の場所です。

⑤ メルボルン博物館(Melbourne Museum)

4回目の訪問。恐竜や動物、オーストラリア文化に関する展示が充実しており、特に隕石やトリケラトプスの展示が印象的です。

⑥ グレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)

今回初めて、現地発の1日バスツアーを利用して訪れました。「世界で最も美しい海岸道路」と称されるこのルートは、まさに絶景の連続。以下のスポットを巡りました:

  • トーキー・サーフ・ビーチ
  • グレート・オーシャン・ロードのシンボルアーチ
  • アポロ・ベイ(昼食と散策)
  • ギブソン階段から見る12使徒
  • ロックアード・ゴージ(ロッホアードゴージ、Loch Ard Gorge)
  • 野生のコアラや鳥の観察体験も

多言語対応の音声ガイドアプリもあり、日本語での解説も可能。リラックスしながら効率よく観光できる、おすすめのツアーです。

⑦ DFOサウス・ワーフ(DFO South Wharf)

地元の方々に人気のアウトレットモールで、初めて訪問しました。物価が高く感じるオーストラリアでも、革靴などは比較的お得に感じる品もありました。


2-2. シドニー編

① セント・メアリー大聖堂(Saint Mary’s Cathedral)

シドニーの代表的な大聖堂。荘厳な内部の雰囲気に、思わず背筋が伸びる思いでした。

② ニューサウスウェールズ州立図書館(State Library of New South Wales)

絵画展示もある図書館。涼しく快適で、ウォーキング途中の休憩場所としても最適でした。

③ オーストラリア博物館(Australian Museum)

4回目の訪問。常設展示に加え、今回はエジプト関連の有料展示も行われていました。エアコンが効いた快適な空間で、自然や文化について学ぶことができます。

④ シドニー現代美術館(Museum of Contemporary Art)

現代アート中心の展示で、写真やオブジェなど筆者には少々難解な作品もありましたが、多様な表現に触れられる興味深い空間です。

⑤ シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)

1月26日はオーストラリア・デーで、アクロバット飛行や船舶のパレードなどが開催されており、特別な祝祭感を味わうことができました。


3. まとめと感想

今回の旅で最も印象的だったのは、グレート・オーシャン・ロードのバスツアーです。
運転の手間もなく、ただバスに身を任せるだけで雄大な自然を満喫できました。自然の迫力、美しさ、スケールの大きさ――どれを取ってもオーストラリアならではの体験です。

もし次回訪れるなら、レンタカーを借りてワイナリーや海岸沿いの小さな町など、よりディープな自然と地域文化に触れる旅にしてみたいと思います。

プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

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