FIRE後の移住地 オーストラリア②について考えた

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今回は「FIRE後の移住地 オーストラリア②」についてです。

別の記事にて、FIRE後の移住地について書いていますが、今回は移住先としてオーストラリアは候補地としてどうかについて考えてみたいと思います。

まず、筆者の好みでゴールドコーストとメルボルンにフォーカスさせていただきます。今回は②メルボルンについてです。筆者はAO(オーストラリアン・オープン・テニス)観戦のため、メルボルンには何度か滞在しております。

メルボルンは「世界で一番住みやすい街」として知られており、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(指数)において過去7年連続で住みやすさ1位を獲得していました。安定した社会、ヘルスケア、質の高い教育、多国籍で多文化、緑豊かな自然そして世界クラスのインフラなどのおかげで住むにも働くにも素晴らしい街です。

[1] 気候 – 天気が変わりやすいことで有名で、1日の中に四季があると言われるほど。

夏(12月~2月)
平均気温が14〜25.3°Cと暖かく、乾燥していて、3日以上暑い天気が続くこともあります。メルボルンで最も気温が上がるのは通常1月と2月で、30°C以上になることもあります。

秋(3月~5月)
秋の平均気温は10.9〜20.3°Cで、涼しくなります。朝霧が出ても、日中には晴れ上がります。秋の終わりに近づくと、長期間風が続くこともあります。

冬(6月~8月)
冬の平均的気温は6.5〜14.2°Cで、ハイ・カントリーと呼ばれるビクトリア州北東部では雪が降ります。寒く曇った日が多く、夜には霜が降りることがあります。冬に激しい雨が降ることはほとんどありません。

春(9月~11月)
春の平均気温は9.6~19.6°Cです。1年のうちで一番天気が変わりやすい季節として知られ、穏やかな晴天から寒くて風が強い天気に急激に変わることがあります。10月は最も降水量の多い月で、1ヶ月のうち約10日間は雨が降るので傘の用意をお勧めします。

[2] 治安

メルボルンは比較的治安が良いと言われていて、女性やファミリー層も安心して旅行できる観光地のひとつですが、やはり日本と比べれば犯罪発生率は高く、暴行事件やスリ、置き引きなどの窃盗事件は頻繁に発生しています。ゴールドコーストよりは状況は悪い感じがします。

[3] ビザの取りやすさ

ゴールドコーストの記事に書いた内容と同じですが、30歳未満であれば、1st ワーキングホリデービザ(1年間滞在可能)、2nd ワーキングホリデービザ(2年間滞在可能)。他はオーストラリアETAS(3か月滞在可能)、永住権(国が指定している専門職のスキル必要)。3年間くらい就業してからしか永住権が取れないのでハードル高いです。

[4] 生活の利便性(飲食店やコンビニ、医療機関があるか)

ダウンタウンであれば、主な公共交通機関は、電車、路面電車(トラム)、バスが利用できます。ただ、日本と異なりタイムテーブル(時刻表)通りには出発・到着しないです。郊外への移動には車移動が便利です。

[5] 言語

英語です。英語をある程度使えるようにしてから行きたいですね。

[6] 物価

500mlペットボトルの水が250円くらいです。

[7] 宗教・現地の人の考え方を受け入れられるか – 宗教の分布状況は下記です。

キリスト教(カトリック、英国国教会、プロテスタントなど)が約60%以上を占めるほか、イスラム教、仏教など。 無宗教の人も多い。

まとめ;

筆者としては、やはり[3]と[6]がネックで、FIRE後の移住先としては対象国から外さざるを得ない感じです。ゴールドコーストと同様に、特に[3]ビザについては仕事しない限りはどうにもできません。他はどれも致命的な問題ではないのですが。オーストラリアETAS(3か月滞在可能)を使って短期滞在を楽しむことにしたいと思います。

テニスに興味ある方で、初めてのグランドスラム大会観戦をご検討中の方には、ここでの観戦をお勧めします。

以上、今回は「FIRE後の移住地 オーストラリア②」についてでした。

今回の記事がFIRE活動中の方々の参考になれば幸いです。

プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

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