今回は「FIRE後の移住地 札幌」についてです。
別の記事にて、FIRE後の移住地 （海外）について書いていますが、今回は移住先として国内も視野に入れてみた場合、札幌について考えてみたいと思います。
国内/札幌に焦点を当てた理由について：現在の為替状況、物価、情勢(中東、東ヨーロッパでの紛争)を考慮すると国内でより住みやすいところにの移住するのが最適では考え始めたことから。中でも、札幌は冬以外は過ごしやすいだろうという安直なイメージを基に、先日2度目の札幌を訪問した最新の感想を含め記事にしてみました。では、お馴染みFIRE後の移住地シリーズの検討ポイントに従って話を進めさせていただきます。
[1] 気候
下記表を参照いただくと、札幌は全国主要都市の中でも気温が低いということが分かります。想像通りですね。「冬は寒く、夏は涼しい」という、日本の中でも北欧に近い気候を体験できる都市です。
※下記に表示している気象データは、各都市の気象台の平年値（1991年から2020年の平均値）です。”sapporotenki.jp”より引用。
筆者は極寒、酷暑は苦手なので、5月～10月の札幌に大変興味があります。
[2] 治安
日本国内ですので、治安には特記すべきことなしです。強いて言えば、日本でもワースト上位にある交通事故でしょうか。北海道ドライバーは、「ウインカーが遅い、上げない」「速度違反」「道を譲らない」の三点セットが特徴らしいです。先日、筆者が札幌を訪問した時も、市内ではかなりスピードを出している車をよく見ました。いわゆる「やんちゃ」な仕様の車も何台か見かけました。
[3] ビザの取りやすさ
日本国内ですので、日本国民であれば不要です。
[4] 生活の利便性（飲食店やコンビニ、医療機関があるか）
札幌市内であれば、公共交通機関（地下鉄、バス、路面電車）を利用でき、飲食店、スーパー、コンビニ、医療機関についても困ることはないでしょう。国際空港/新千歳空港までのアクセスも電車で50分程度。
[5] 言語
日本国内ですので、日本語を使えれば問題なしです。
[6] 生活
衣食住について、衣料：大抵のものは入手可能、食事：豊富な北海道の季節の特産品、量・質から他の都市圏（東京、大阪）と比べて割安と感じます。住居：賃貸物件も他の都市圏（東京、大阪）と比べて割安と感じます。
まとめ；
筆者は札幌の5月～10月の気候、広大な大地、豊かな自然、豊富な食材/食べ物、整ったインフラに好感を持っています。ただし、11月～4月は寒いので…。ですので、1年の内、11月～4月は温かい沖縄、タイなどで過ごし、5月～10月は札幌で過ごすというプランもありかなと真剣に検討を開始したいと思います。（12月～2月だけ、観光ビザでタイ滞在でも良いかも。）札幌の食事、観光スポットの魅力については「FIRE後の移住地 札幌②」の記事でお話ししたいと思います。
以上、今回はFIRE後の移住地 札幌①」についてでした。
今回の記事がFIRE活動中の方々の参考になれば幸いです。
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