FIRE後を見据えた海外移住トライアルについて考えた (3)

Life

〜ジョムティエンでの食費事情〜

2023年4月11日から5月11日までの「海外移住トライアル @ タイ・ジョムティエン」。
前回は住まいについて紹介しましたが、今回は食費編です。

結論から言うと、1か月の食費合計は 8,853バーツ(約35,000円/当時のレート 1バーツ=4円)
お酒もほとんど飲まず、間食もほぼしない私としては、思っていたより多くかかった印象です。


食費の内訳

自炊・購入したもの

  • フルーツ
    • マンゴー:30バーツ/パック
    • パパイヤ:35〜40バーツ/パック
    • バナナ:25〜40バーツ/房(これは日本より高い印象…)
    • スイカ:30バーツ/パック
    • みかん:80バーツ/kg
    • リンゴ:10バーツ/個
  • 飲料・食品類
    • 水:13バーツ/1.5L
    • 牛乳:48バーツ/1L
    • ジュース(100%):100バーツ/1L
    • ヨーグルト:55バーツ/400ml
    • オートミール:110バーツ/1kg
    • インスタントコーヒー:78バーツ/瓶
    • ゆで卵:17バーツ/2個入り
    • 納豆:69バーツ/3個パック

外食

  • 朝食:99〜250バーツ
  • 昼食:99〜250バーツ (ほぼ外食)
  • 夕食:100〜250バーツ (全て外食)
  • 飲み物系
    • アイスコーヒー:35〜70バーツ
    • スムージー:20〜50バーツ(500mlくらい、これが一番のお気に入り!)

食費を振り返ってみて

実際に生活して感じたのは、

  • フルーツはバナナ以外は日本より安い
  • 外食(ローカル食堂)は比較的安い
  • しかし、牛乳・ジュース・ヨーグルトは日本と変わらないか、むしろ高い

特に「毎日ヨーグルトと牛乳を欠かさない」という私にとっては、この価格差は痛手でした。
「南国フルーツが安いから移住生活は食費が浮く!」という期待は、少し肩透かしを食らった気分です。

加えて、外食の多くは屋外席・エアコンなし。暑さとハエとの闘いになることもしばしば…。
「エアコンの効いた快適な環境で食べたい」と思うと、結局値段は高めになってしまいます。


まとめ

ジョムティエンでの1か月の食費は、約35,000円
想像していた「物価の安さによる圧倒的なメリット」は、それほど感じられませんでした。

ただ、毎日のスムージーや新鮮なフルーツを気軽に楽しめるのは、やはり魅力。
「節約」よりも「健康的な食生活」として捉えると、悪くないかもしれません。

次回は「趣味/生活編」として、ジョムティエンでの暮らしのもう一つの側面をお伝えします。

プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

diamondkenをフォローする
LifeLive Life Free
シェアする
diamondkenをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました