FIRE後を見据えた海外移住トライアルについて考えた (5)

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〜コンドミニアムでの生活編〜

2023年4月11日から5月11日にかけて実施した「海外移住トライアル @ タイ/ジョムティエン」。今回の記事では、現地で滞在したコンドミニアムでの生活について紹介します。


コンドミニアムの概要

今回滞在した物件は、タイでは一般的なプール・ジム・家具/家電付きのコンドミニアム。
プールは各棟からアクセス可能で、ジムやロビーはメインビルにまとまっていました。

📷 コンドミニアムの写真


ロビーはワーキングスペースになる?

「リモートワークに使えそう」と期待していたロビーでしたが、実際は…

  • 子供たちが遊んでいる
  • 不特定多数の人の出入りが多い
  • 落ち着いた雰囲気ではない

結果的に、ワーキングスペースとしては不向きだと感じました。


ジムの環境

ジムには最低限の器具がそろっており、ランニングマシンは2台。
筆者は早朝利用を希望しましたが、営業時間が07:00〜21:00で、さらにエアコンが効き始めるのは08:00AM頃という点で不便を感じました。

加えて、現地の利用者がスマホを大音量で使用していることも多く、集中したい場合は耳栓が必須。器具を拭かない人もいて、日本のジムと比べるとマナー面に差を感じました。


プールのある暮らし

特徴的だったのが、海賊船をモチーフにしたユニークなプール。
毎日40℃近い気温の中で、暑さを感じたらすぐ飛び込める環境は大きな魅力でした。奥にはジャグジーもありましたが、残念ながら滞在後半は故障していました。


飲料水は給水機で

飲料水は有料給水機で購入可能。1.5Lで1バーツ(当時のレートで約4円)と非常に安価でした。スーパーやコンビニで購入するよりお得で、運ぶ距離も短く便利です。


筆者の考察

全体的に見れば、今回のコンドミニアムは立地・共有設備ともに満足度の高い物件でした。
ただし、いくつか気になった点もあります。

  • ジムでのマナー(大音量スマホ・使用後に器具を拭かないなど)
  • 築5年程度にもかかわらず細かい劣化が目立つ
  • 敷地が広大で、最寄りのコンビニ(セブンイレブン)まで徒歩10分かかる

外出したくない時はGrab(配車アプリ)頼りになりがちで、受け取りはエントランスなので利便性は日本と比べて落ちます。


まとめ

多少の不自由はあったものの、コンドミニアムでの暮らしは概ね快適でした。
今後は、不動産会社やオーナーと直接交渉して、より条件の良い物件に住んでみたいと思います。

次回は、「海外移住トライアル @ タイ/ジョムティエン」レポートの**その他(続編)**をお届けします。


👉 FIRE後の海外生活に関心がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

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