〜心に残ったショッピングモール「ターミナル21」〜
2023年4月11日から5月11日まで実施した「海外移住トライアル @ タイ/ジョムティエン」。
今回は滞在中に訪れたショッピングモールの中で、特に印象に残った 「ターミナル21 パタヤ」 についてご紹介します。
空港をイメージしたユニークなショッピングモール
「ターミナル21 パタヤ」は2018年10月にオープン。バンコク市内やコラートにも支店がある人気のショッピングモールです。
名前の通り、空港をイメージして作られており、Gフロアの実物大航空機モデルやセキュリティ風の演出は、訪れた瞬間にワクワク感を与えてくれます。
館内はフロアごとにテーマが設定されていて、東京・パリ・ロンドン・イスタンブール・サンフランシスコなど、世界各都市のランドマークが再現されています。
広大な敷地を散策していると、まるで世界旅行をしているかのような気分を味わえるのが魅力です。

各フロアの見どころ
Gフロア:玄関口

ゲート1&2付近には巨大な航空機の模型。さらに、最上階まで一気に登れるエスカレーターがあり、上から眺めるエッフェル塔の風景は圧巻です。
Mフロア:アパレル

ユニクロやH&Mなどの有名ブランドが並びます。ライオン像も鎮座しており、一瞬「三越?」と思わせるユニークさもありました。
1フロア:ピサの斜塔

イタリアをテーマにしたフロア。細部まで作り込まれていて、散策しながら写真を撮りたくなるスポットです。
2フロア:東京

巨大招き猫や歌舞伎風の人形、相撲取りの像など、日本をモチーフにしたエリア。商店街風の小道やゲームコントローラー型のオブジェなど、遊び心にあふれています。
特筆すべきはトイレ。入口デザインが凝っているうえに、タイでは珍しくウォシュレット付き。毎週通いたくなるほど快適でした。


日本でお馴染みのフランチャイズレストランもあります。


3フロア:サンフランシスコ

ゴールデンゲートブリッジやフィッシャーマンズワーフが再現され、雰囲気満点。フードコート「ピア21」ではローカルフードが手頃に楽しめます。プリペイドカードを購入して利用するスタイルで、100バーツからチャージ可能です。
4フロア:ハリウッド

シネコンのあるフロア。シートのグレードに応じて料金が異なりますが、筆者は200バーツのスタンダード席で十分楽しめました。
ただし観客のマナーは日本と比べるとやや緩め。やはり日本の静かに観るスタイルは世界でもトップクラスだと感じました。

日本食レストラン事情
ターミナル21には、かつや・幸楽苑・ペッパーランチ・やよい軒・ミスタードーナツといった日本でもお馴染みの店舗が入っています。
ただし価格を考えると「日本で食べた方がいいかな」と思う部分も。現地で懐かしい味を試したいときに利用するのがおすすめです。
筆者の感想
ターミナル21は 「テーマパークのように楽しめるモール」 でした。
エアコンが効いた快適な空間で、世界の都市を歩いているような感覚を味わえるのは、このモールならでは。
FIRE後に海外移住を考える際、こうした大型ショッピングモールが近くにあると、生活の満足度が大きく上がると実感しました。
まとめ
- フロアごとに異なる都市を再現した、散策して楽しいモール
- ローカルフードから日本食まで幅広く選べる飲食店
- 映画館やスーパーもあり、生活にも便利
- タイでは珍しいウォシュレット付きトイレ完備
「ターミナル21 パタヤ」は、観光客はもちろん長期滞在者にとっても快適なスポット です。
海外移住を検討される方は、こうした商業施設の有無も重要な判断材料になると思います。
次回は「海外移住トライアル @ タイ/ジョムティエン」のレポート最終回として、まとめと結論をお伝えします。
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