クオドラントとは、解説します

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今回はFIREマインドに関係する、資本主義社会における”クオドラント(Quodrant/四分円)”についてお話ししたいと思います。

資本主義におけるクオドラントは下記図で表される構成となっています。

“E”はいわゆる会社員ですね。時間と労働を雇用主/会社に捧げ、引き換えとして金銭を稼ぐたタイプです。

“S”は自営業/個人事業主。時間と労働を利き替えに金銭を稼ぐ点では会社員と同じですが、課税所得を経費などで自ら処理し税金をコントロールできる点が異なります。

“B”は起業家/事業主。労働力を買うことにより、他の人に働いてもらうタイプです。税金もコントロールできます。

最後、”I”は投資家です。投資することで資産/企業に働いてもらうタイプです。もちろん税金もコントロールできます。

FIRE状態となることと直接関係はないのですが、別の記事で述べました”r(資本収益率) > g (経済成長率)”「資産運用により得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早い」にあるように、資産運用による収入労働収入よりも多くしていくことにより、より早くFIRE状態に近づけるのです。

具体的には資本運用の基となるお金(種銭)をいかに増やすかが、FIRE状態になる時間を短くできるかどうかに関わっているのです。そのために(増やす前に)、稼ぐ、貯める、使う、守るための知識と実践が必要なのです。

このクオドラントを知ることによって、現在と目標とする自分の在り方を再確認して、目的を明確にしましょう。

以上、今回は”クオドラント(Quodrant/四分円)”についてでした。この記事を読むことで皆様のお役に立てると幸いです。

プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

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