米国株投資とコア戦略についてやさしく解説

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今回は著者が現在用いている米国株投資のコア戦略について少しお話ししたいと思います。

まず、著者は若くないので致命的な状況を避けるべく株のアクティブ/CFD(レバレッジ)運用には力を入れておらず、主に保守的なコア戦略を用いています。そして、このコア戦略では米国株ETF (上場投資信託)に投資しています。

直ぐにお金を増やしたい方、大きく増やしたい方には、今回の記事は退屈だと思いますのでスキップされて構いません。また、この記事を読まれた方で別のアドバイスがある方はご教示いただけると幸いです。

具体的にはVOO、VYMに投資しています。

[1] VOO (Vanguard S&P 500 ETF) S&P500指数に連動する投資信託。S&P500種指数の全構成銘柄に投資し、四半期ごとに時価総額加重平均を用いて保有銘柄のウエートを算定し、リバランスされます。組み入れ上位銘柄は下記です。御覧の通り、現在はGAFAMなどグロース株がメインですね。

運用データは、設定日:09/09/2010、資産総額:336.044(十億USD)、経費率:0.03%、直近配当額:1.5762(USD)、直近配当利回(税込み):1.51%、5年トータルリターン:11.95%で、インカムゲイン(配当金目的)ではなく主にキャピタルゲインを目的とした投資に向いていると思います。特に魅力的なのは経費率と運用成績です。

ただ、著者は直にこのVOOを購入しているのではなく、日本の投資信託”eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)”をNISAで積み立て購入とスポット購入しています。参考までに管理費用(信託報酬含む)は0.09372%。

[2] VYM (Vanguard High Dividend Yield ETF) 平均以上の配当を出す普通株で構成されるFTSEハイデ ィビデンド・イールド指数に連動する投資信託。時価総額加重平均を用いて保有銘柄のウエートを算定、リバランスされます。組み入れ上位銘柄は下記です。VOOと異なり、いわゆる高配当株が上位を占めています。

運用データは、設定日:11/16/2006、資産総額:50.607(十億USD)、経費率:0.06%、直近配当額:0.8767(USD)、直近配当利回(税込み):3.18%、5年トータルリターン:8.71%で、配当利回りからもお分かりの様に、こちらはインカムゲイン(配当金目的)とキャピタルゲインを目的とした投資に向いていると思います。

著者はこのVYMを不定期に購入しています。現在は150株程所有しており、配当金収入を増やすため更に購入したいと考えています。ちなみに、サテライト戦略として、上記銘柄の内、J&J、P&Gを個別株で購入しています。ちなみに、購入後は基本的に放置です。定期的に株価、配当金を確認するくらいです。プロの投資家ではないし、デイトレーダーでもないのでバイ&ホールド、後は投資額と時間が稼いでくれます。

以上、今回は著者が現在用いている米国株投資のコア戦略について少ししました。今後、サテライト戦略の詳細や運用成績についてもご報告させていただきたいと思います。

投資をお考えの方々のご参考になれば幸いです。注)投資は自己責任で行いましょう。

プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

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