今回は「英語学習の妨げとなるもの」についてです。
英語学習者の一人である筆者が感じる点について書かせていただきます。
[1] カタカナ英語
そもそも外国語を日本語/カタカナ英語で表現することに無理があると思うのですが、グーグル(Google)、バイク(Motorbike)、レベル(Level)、ラベル(Label)と色々ありますが、発音もそうですが、尻上がりのイントネーションが氾濫しているため、学習者を混乱させます。基本的に英語名詞のイントネーションは前にあります。ですので、残念ながら、学習者はカタカナ英語と英語両方覚える必要があります。
[2] 第5文型
まず、第5文型とは日本の学校教育で習うお馴染みの5つの型です。基本5文型;「第1文型(S+V)」、「第2文型(S+V+C)」、「第3文型(S+V+O)」、「第4文型(S+V+O+O)」、「第2文型(S+V+C)」
これ、実は日本教育に合うように作られた文型なのです。お受験の時も採点しやすいですし。ですので、海外の方々に第何文型がどうこう言っても通じません。
この文型が悪い訳ではないのですが、日本の英語学習者は型にこだわりすぎて学習し難い状況にあると感じています。英語を母国語としない海外の人々が使う英語を見聞きして分かると思いますが、彼らは言いたいこと(メッセージ)を伝えることに専念していて、文法はその次と言う感覚です。
ポイントは学習初期段階においては、メッセージを伝えることを優先して、型にこだわりすぎず、のびのびと学習することをお勧めします。英語は相互コミュニケーションツールなので相手の反応を見ながら使っているうちに洗練されます。
[3] 羞恥心
英会話においてはこれが一番のハードルでしょう。特に日本人どうしで英語で会話するときは、恥ずかしが先行して思うように話せなくなりますよね。お互いにミスを恥と感じる者同士の会話…。こればっかりは場数を踏むしかないです。
以上、今回は「英語学習の妨げとなるもの」についてでした。
英語を学習される皆様の参考になると幸いです。
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