今回は「英語学習教材」についてです。
“筆者の用いた英語学習教材”から”現在お勧めできる英語学習教材”についてお話ししたいと思います。
注)本記事は筆者の主観に基づいて書かれたものですので、内容の良い/悪いについてはご自身で判断ください。
[1]筆者の用いた英語教材
1)100万人の英語
1958年4月1日〜1992年10月4日に、文化放送やラジオたんぱ(現:ラジオNIKKEI)など、日本全国のAM、FM、短波ラジオ放送。
教師人には戸田奈津子さん、小林克也さん、ウィッキー、J・B・ハリスさん、など。
筆者は中学生~高校生の時に本書に出会い、学習に活用させていただきました。といっても、興味のある洋楽や洋画が教材の一部となっていることから遊びながら学んだと言う感覚でしょうか。2002年に再開され、今年(2023年10月)に終了されたようです。残念です。
2)California Collection “KNAC 105.5”
百万人の英語からの派生教材。カリフォルニアで有名な有線チャンネルを素材に洋楽/アーティストや洋画/俳優のニュース/記事をテーマに学べる教材。筆者はこれが大好きでした。
3)ヒアリングマラソン
圧倒的な量の音声をひたすら聞きまくってリスニング力を鍛える教材。今は睡眠導入剤として利用させていただいています。
4)NHK TV, ラジオ英語教材
お手頃価格の教材で楽しく学習できる教材。TV録画して好きな時に学習できます。特に遠山顕さんの講義が好きで、よく活用させていただきました。
5)English Journal
百万人の英語を継承する教材と思っていましたが、こちらも昨年で終了。残念です。
6)CNN English Express
現存する「百万人の英語」的な教材。音声をスマホなどでダウンロードして本の内容(スクリプト)に照らし合わせながら学習出来るもの。現在、筆者はこれを活用させていただいています。これを活用しながら実際のCNNを観ていけば最高でしょう。TOEIC:800点以上を狙えます。
7)英字新聞
英字で書かれた新聞です。新鮮な情報を英語で大量に目から入力するには新聞でしょう。筆者はJapan Timesとか日本の記事が多いものを活用させていただいています。
8)TV、Youtubeのニュースチャンネル(CNN, ABC, CNBC, など)
新鮮な情報を英語で大量に目と耳から入力するにはTV、Youtubeの情報が活用できます。リスニングに自信がなくても英語字幕を表示して耳からの情報を目で確認できます。
筆者のお気に入りチャンネル;
ニュースチャンネルではないですが、現在のお気に入りチャンネルは「Learn English With Movies/TV series」です。具体的なリンクは貼りませんが、アメリカドラマや映画を用いた英語学習プログラムとしてよくできていると思います。楽しく学べます。
[2]現在お勧めできる英語学習教材
学習者のレベルによると思いますが、~英検3級レベルであれば上記”4)NHK TV, ラジオ英語教材”、~英検準1級レベルであれば上記”6)CNN English Express “をお勧めします。加えて、上記”8)TV、Youtubeのニュースチャンネル(CNN, ABC, CNBC, など)”を観ると良いと思います。
“4)NHK TV, ラジオ英語教材”については、数ある中で下記、遠山顕さんの「英会話入門」がお勧めです。”https://www.nhk-book.co.jp/pr/book/toyama2023/index.html”
無料提供の音声を視聴しましたが、他動詞”get”の使い方を丁寧に説明されていました。
あと、もう少しカジュアルに学びたいのであれば、NHK TV “英会話フィーリングリッシュ”でしょうか。
[3]まとめ
筆者は上記に挙げた英語学習教材を活用しながら、大学生の時に英検準1級を合格。社会人にてTOEIC:960点を達成することができました。独学です。ご察しの通り、このやり方ではリーディング、リスニング、ライティングのスキルを高めることはできますが、スピーキングのスキルについては自身でスクリプトを読み上げるシャドーイングで高める必要がありました。このことはスピーキングの必要な英検準1級(スピーキングテスト)で役立てることができました。また、英語はコミュニケーションツールですので、並行して英会話ができる場が必要になります。現在では英会話スクールに通うことに加え、オンライン英会話など利用できます。便利ですね。
以上、今回は「英語学習教材」についてでした。
この記事を読むことで、皆様の英語学習の参考になれば幸いです。
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