これまでは”TOEIC攻略”の記事を書いてきましたが、今回は著者がお勧めする英語学習(方法)です。
著者は学校での英語教育、英会話スクール/英語塾、独学を行ってきましたが、結局自分に合っていたのは独学だった気がします。
無駄にお金をかけたくなかったので、図書館で本を借りて読んだり、英字新聞を読んだりしていたこともあります。
独学と言っても、NHKの英語番組、ラジオ(古い)英語講座、書店で購入できる書籍、英字新聞、TV、映画などが教育媒体です(今も学習中なので現在形)。どこかに通う必要がないので移動時間が節約できるのと、自分のペースで好きな時に学習できるのが気に入っています。
英会話スクール/学習塾だと高価ですし、学習時間、先生、教材、カリキュラムを選べないので、例えばタイムリーに自分の不得意とする部分を集中して勉強/強化するとかできないですよね。やはり、自分に合った学習をするには、最終的に独学に落ち着くのだと思います。実際の会話などインタラクティブな部分を除いてほぼ全て独学で学べますから。
ただ、正しく独学をすることが重要です。筆者の考える正しい独学では極力、自身の目、耳と口を使います。具体的には目はリーディング、(目と)耳はリスニング、(目と)口と耳はシャドーイングに使います。”(目を)”と書いたのはスクリプト(文章)を見ながら行うこともあるからです。
やはり、五感の内、より多くの感覚器を使用する方が学習能力が高まりますし、記憶定着もしやすいです。シャドーイングを正しく行うことで、リスニングとスピーキングを同時に行えます。恥ずかしいのは最初だけです。自分以外は誰も聞いてません。
著者はリスニングが苦手だったため、英語音源とそのスクリプト(文章)を用意して、まず英語音源を聞き、次に聞きとったことを紙に書き出し、最後に書いたことがスクリプト(文章)と合っているかを確認することで自分が正しく聞き取れてるかを確認していました。正しく聞き手れていないとやり直しという具合に。当時はテープ(レコーダー)を使っていたので、巻き戻しが大変でした。
英検準一級取得を目指していた時には(取得はついででしたが…)、英語音源とそのスクリプト(文章)を用意してシャドーイングをして発音練習もしていました。カラオケと同じ感覚です。何事も物まねから始めると良いです。結果、独学で英検準一級を取得することができました。
その後、教材では物足りなくなり、CNNニュースや映画、ドラマを原語(英語)で観るようになりました。現在もこれを続けています。
言語は道具であり生き物です。基礎を学んだ後は変わりゆく言語を学ぶ必要があると思っています。方言も流行語もありますし。一番大事なのはお互いの理解を正しく伝え合えることです。
以上、著者がお勧めする英語学習(方法)でした。この記事を読むことで皆様の英語学習の参考にしていただけると幸いです。次回はより具体的なお話をしたいと思います。
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