FIRE後の移住先、VISAについて考えた

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今回はFIRE後の移住先を「VISAについて考える」です。

この記事を読むことで、海外移住をお考えの方の参考になると幸いです。

別の記事「FIRE後を見据えた海外移住トライアル」にて、トライアルの場所/国を選定する際にVISAの取得し易さの点で(筆者の評価にて)タイ王国が最高得点だったのですが、その得点の背景を振り返りたいと思います。

下記にタイ王国のVISAの種類とそれぞれ特徴を比較表にまとめましたのでご参照ください。     なお、ユニークな部分はハイライトしています。

筆者はこれを基に、FIRE後の年齢、資産、有効期間の点でノンイミグラントOビザ(リタイヤメント)を検討していました。タイランドエリートに比べ、有効期間は短いですが、申請料金の点で取得しやすいと考えたわけです。しかしながら、「(現地)銀行口座残金が80万バーツ以上あること」についてはトリッキーで①現地に居を構えて住所取得 ⇒ ②銀行口座開設 ⇒ ③ビザ申請 (この間ホテル/アパート滞在)を行う必要があります。ただ、お金(xx万円)を出して業者を使えば①~③やってくれるそうです。

50歳未満であればタイランドエリートがお勧めとなりますが、申請料金60万バーツって結構痛いですね。あと、長期滞在ビザ(LTR)はその他条件1にある「100万米ドル以上の資産」がネックで、筆者は無理です。その資産があったとしても、タイ国債/不動産投資には使わないでしょう。ちなみに筆者にとって魅力的な特典は「90日レポート」のサポート部分だけです。

で、筆者の結論は別の記事「FIRE後を見据えた海外移住トライアル」でも触れているように、現在は1年以上の滞在は考えていないので、観光ビザ(有効期間: 入国後60日)で十分と考えています。

次に、(筆者の評価にて)2位の得点だったマレーシアのビザについて、参考までに下記表にまとめてみました。

筆者は、MM2Hビザについては「月収(123万円)」がネックで断念、S-MM2Hビザについても「月収(21.5万円)」と「サラワク州に年間15日以上滞在義務」がネックで断念。もう、(筆者にとって)定年後はマレーシアで悠々自適にって言うのは無理そうです。

まとめ;今回はFIRE後の移住先を「VISAについて考える」でした。筆者が考える取得しやすいビザとしてタイ王国とマレーシアを例に考えてみました。筆者の結論は、タイ王国については好きな時に行ける「観光ビザ(有効期間: 入国後60日)で十分」でした。引き続き、他の移住先を検討し、皆さんに共有できたらと思います。皆様のご意見もお待ちしております。

この記事を読むことで、海外移住をお考えの方の参考になると幸いです。

プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

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