ウルフ・オブ・ウォールストリート /The Wolf Of Wall Street

今回は映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート/The Wolf Of Wall Street」についてです。

FIRE状態に導く力の内「稼ぐ力」に関する映画として取り上げてみました。

ストーリー；
学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。

そして、26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。

感想；
まず、本作品が実話を基にしているとは信じられませんでした。
主人公ジョーダンはいわゆるジャンク株を売りさばく証券会社を立ち上げます。顧客は儲かってないはずなのに、会社は好業績なのが理解できませんでした。
日本なら被害者の会ができるのではと思うくらい酷いサービスです。

気になったのは作品中に2度出てくる「ボールペンを買わせてみろ」というセリフです。ジョーダンは普通にあるものを言葉巧みに売ることができる独特の商売センスを持った人であり、どんな状況でもお金を稼ぐ能力「稼ぐ力」がある人なのだと思いました。

しかしながら、感動的なシーンはないし、倫理的にもどうかと思うので、なぜ本作品が高評価を受けているのかが理解できません。
薬物使用シーンや性的描写が過激なので観るときは周りに配慮しましょう。

今回は映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート/The Wolf Of Wall Street」についてでした。

この記事を読むことで、FIREマインドの参考になると幸いです。