タイ・ビザ 改悪なのか?

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今回はFIRE後の移住先候補国の一つであるタイ王国のビザ改訂についてです。

この記事を読むことで、海外移住をお考えの方の参考になると幸いです。

別の記事「FIRE後を見据えた海外移住トライアル」にて、トライアルの場所/国を選定する際、物価、VISAの取得し易さの点で(筆者の評価にて)タイ王国が最高得点でした。

そのタイ王国の長期滞在ビザで人気のエリートビザが今年(2023)の10月に改訂されます。      参考のため旧価格と新価格の比較表を下記にまとめてみました。

この改定を前に、最近、YouTubeなど色々なメディアで改定前にビザ購入を勧めているようです。主に大幅な値上げを理由に「改悪、9月中に購入お勧め!」などの言い回しで。勧めている方々は購入による中間マージン獲得のため勧めている訳ですが、ご検討の方には本記事を参考に今一度落ち着いて考えてみていただきたいです。

まず、タイランドエリートビザ(以降、タイランドエリート)とは何か。

タイランドエリートは、会員権を取得することで、タイへの5年以上の滞在が可能になる特別なメンバーシップです。取得時に年齢要件や最低預金残高の要件はなく、タイランドエリート会員権の購入のみで、5年から20年の長期滞在が可能にるもの。

また、長期滞在だけでなく、入出国時にタイの国際空港でVIP待遇特典サービス、タイ全土のゴルフ場、スパ、ホテル、リゾート、レストラン、病院、医療施設での割引や特別なサービスなど様々な特典が利用可能となる。

このサービスを運営しているのは「Thailand Privilege Card Co., Ltd.」という会社で、2003年に観光スポーツ省配下のタイ政府観光庁から100%の出資で設立された国営企業です。

タイは立憲君主国、人口549万人(2022年)、GDP(2020: △6.2%、2021: 1.5%、2022: 2.6%)、主要産業は観光業。2023年9月より開始される入国税(陸路と水路は150バーツ、空路は300バーツ)も記憶に新しいですが、今回のビザの値上げ理由の一つは昨今のコロナによる観光産業の落ち込みを回復させるためと考えてしまいます。

取得条件に年齢制限はありませんが、50歳以上の方は取得費用の点でリタイヤメントビザの一択となりますから、50歳未満で、現地収入が無くても生活できる人となるでしょう。なお、ゴルフ会員権などと異なり、転売できません。

50歳未満で、現地収入が無くても生活できる人…。十分な生活(防衛)資金があるか、日本などの企業の仕事をリモートで行うことができる人でしょうか。

まとめ;

今回の更新でタイランドエリートは大幅に値上げされますが、別の記事「FIRE後を見据えた海外移住トライアル」にも書いていますが、このような高額なビザを取得しなくても、50歳まで、または十分な生活(防衛)資金を確保できるまでは観光ビザ(60日有効)でタイ滞在を楽しめば良いと思います。滞在中に飽きてしまうかもしれませんから。周りのノイズに惑わされず、冷静な判断を行いましょう。

以上、今回はタイ王国のビザ改訂についてでした。

この記事を読むことで、海外移住をお考えの方の参考になると幸いです。

プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

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