今回はドラマ/映画「トランプ帝国のすべて」についてです。
FIRE状態に導く力の内「増やす力」に関する映画として取り上げてみました。
ストーリー;
アメリカ合衆国第45代大統領に就任したドナルド・トランプ。国民の分断を産み、好戦的だと批判された彼は、どうしてそういう人格になったのか、そのヒントがここにある。本作を通じて、大統領にまで上り詰めたトランプ一族の知られざる足跡を明らかにする。
ドナルド・トランプはいつから大統領を狙っていたのか。どんな環境で生まれ育ち、何を成し遂げて来たのか。1890年代のクロンダイク・ゴールド・ラッシュから、ニューヨークの不動産帝国の始まりまで、一族を繁栄に導いた軌跡を解き明かす。
感想;
本作はドナルド・トランプ氏がアメリカ合衆国第45代大統領に就任するまでのドキュメンタリーであり、「Street Fighter (喧嘩屋)」と呼ばれる理由が読み取れる作品でした。
幼少から「勝つ」ことを重要性を教え込まれ、37歳で不動産王となり、その後、アメリカ合衆国大統領に出馬するのだが、その「勝利」の陰には数々の犠牲者がいたことを知りました。
所有する不動産に課された多額の税金を免税させるとか、愛人のためにペントハウスに設計上にはない室内プールを設置するとか、「勝利=目的達成」のためには手段を選ばない人物であることが数々のインタビューを通じて感じ取れました。
アメリカの超富裕層に共通することは資本主義経済の仕組み/ルール(グレーゾーン含む)を熟知していて、それを最大限利用していることだと思いますが、ドナルド・トランプ氏はグレーゾーンを超えた部分をも自分の利益「勝利」につながるように利用していたのではと感じました。
以上、今回はドラマ/映画「トランプ帝国のすべて」についてでした。 現代において、FIREマインドを育てる上でアメリカ経済の動向を知ることは必要事項の一つと思いますので、本記事がその助けになると幸いです。
コメント