今回は「億男/Million Dollar Man」です。
今回、この作品を取り上げた理由は、作品を通してFIRE(経済的自由)マインドに必要な”使う/ Use”、特に”FIRE状態になった後”、または”大金を手にした後”について考えることができるからです。
ストーリー(Wikipediaより一部抜粋);
弟の借金の肩代わりをしたことで、妻と別居し家族がバラバラになってしまった一男は、借金返済のために昼は図書館司書、夜はパン工場で掛け持ちで働いていた。
ある日、一男は3億円の宝くじが当選し億万長者となる。借金返済に夢を膨らませ、ネットを覗くと大金を手にした人の悲劇ばかりが目につく。
不安に駆られた一男は、大富豪となった学生時代の友人、九十九(つくも)のもとを訪ねる。
15年ぶりの親友との再会に一男はすっかり酒に酔っていてぐっすりと寝てしまっていた。
酔いつぶれた一男が目を覚ますと九十九は3億円とともに姿を消していた。一男は九十九の行方を追いながら、大金をめぐり家族や友情のあり方を探していく。
感想;
普段、邦画は観ないのですが、某”両学長”のお勧め映画とのことで観てみました。
突然手に入れた大金をめぐって、お金によって人生/人が変わってしまった人々と接することによって変っていく主人公(一男)とそれを見守っていた(?)友人の九十九、お金とは何かについて考えさせられる映画でした。
ギャンブル、詐欺、所有欲、それぞれ個性的なキャラクターが登場し、お金とは何か、「人生で大切なものとはなにか」についてそれぞれの視点で垣間見れます。
お金の価値とは人それぞれということで、限られた人生、後悔なく過ごしたいですね。
私にはタイムリーに良い映画でした。
以上、映画「億男/Million Dollar Man」についてでした。
本作、本記事を通してFIRE(経済的自由)マインドに必要な”使う/ Use”、特に”FIRE状態になった後”、または”大金を手にした後”について考えるきっかけになると幸いです。
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