今回は2024年1月から始まる新NISAについて、筆者の設定内容をご紹介したいと思います。
[1]設定内容
結果から説明しますと、筆者の新NISAは楽天証券にて、積み立て投資枠[120万円/年]について「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」を10万円/月[楽天キャッシュ:5万円と楽天カード:5万円]、成長投資枠[240万円/年]について米国ETF「VTI」に4万円/月を設定しました。
参照;上記設定により楽天ポイントが年に12000ポイント溜まる算段です。
成長投資枠の残り[上記の設定で5年続けるとすると、960万円(5年で使い切る場合、192万円/年)]については頃合いを見てスポットで米国ETFか個別高配当株を購入する予定です。
また、再投資/配当受け取りについては、再投資により枠が投資枠が減るのが嫌なので、配当受け取り(非課税)を選びました。
[2]この結論に至った経緯について
積み立て投資枠については、有名なインデックス・ファンド/投資信託であるeMaxisシリーズ「eMaxis Slim 全米株式(S&P500)」、「eMaxis Slim 全米株式」、「eMaxis Slim オールカントリー」、SBIシリーズ「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(VOO)」、「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(VTI)」、「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(VT)」、楽天シリーズ「楽天S&P500」、「楽天S&P500全米株式」、「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」を考えましたが、現在の基準価格、今後の成長/リターンと管理費用(信託報酬含むが0.0561%)について考えた結果、「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」を選びました。
「S&P500/全米株式かオールカントリーか」については、今後の米ドルの行方が不明瞭なのでオールカントリーを選びました。オールカントリーにしてもS&P500の株がほとんどですが…。
成長投資枠については、全てスポットで米国ETF「VTI」を購入しても良いのですが、ドルコスト平均法も試したくて、最低設定額:37000円に少し上乗せした4万円で毎月一定額投資にしてみました。高配当の米国ETF「VYM」、「SPYD」をスポットで購入していきたいと思います。
[3]まとめ
2024年1月から始まる新NISAについて、筆者は結構悩んだ結果上記内容にて設定しました。投資限度額が積み立て投資枠[120万円/年]、成長投資枠[240万円/年]、合計1800万円[積み立て投資枠:600万円+成長投資枠:1200万円]であること、保有期間が無期限、投資限度額内の売買が無制限であることから、急いでこの投資額/枠を埋めなくても良いので、市場動向を見ながら調整していってもよいかと思います。
しばらくの間SNS界隈では新NISAに関する情報が氾濫すると想像できますが、周り(特にインフルエンサーと呼ばれる方々)に惑わされることなく、自信の経済状況をよく考えて投資されることをお勧めします。
以上、今回は「私の 新NISA」についてでした。
この記事を読むことによって、皆様の投資運用のご参考になれば幸いです。
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