2026年3月、ANAグループから待望の「ANAモバイル」がスタートしました。
2025年に先行してサービスを開始したJALモバイルに続き、航空会社によるモバイル通信サービスが本格化しています。
「ANAモバイルは本当にお得なの?」
「JALモバイルとの違いは?」
「SFC修行やマイル修行にも使える?」
このような疑問を持つ方も多いでしょう。
この記事では、ANAモバイルとJALモバイルを徹底比較し、どちらが自分に向いているのかを分かりやすく解説します。
この記事で分かること
- ANAモバイルとJALモバイルの違い
- マイル還元率・特典の比較
- 月額料金・通信サービスの違い
- どんな人におすすめなのか
- 筆者が感じた今後の可能性
ANAモバイルとは?
2026年3月24日にサービスを開始した、ANA X株式会社が運営するMVNO(仮想移動体通信事業者)サービスです。
従来のような提携サービスではなく、ANAグループが直接提供する通信サービスとなりました。
特徴は、
- ドコモ・au回線対応
- SIM・eSIM対応
- 1GB~100GBまで20種類以上の料金プラン
- ANAマイル20%還元
という点です。
スマホ料金そのものをマイル獲得手段に変えてしまう、新しいANA経済圏サービスと言えるでしょう。
ANAモバイル vs JALモバイル比較
| 項目 | ANAモバイル | JALモバイル |
|---|---|---|
| サービス開始 | 2026年3月 | 2025年4月 |
| 運営 | ANA X | JAL × IIJmio |
| 回線 | ドコモ・au | ドコモ・au |
| SIM/eSIM | 対応 | 対応 |
| 料金プラン | 1〜100GB(20種類以上) | 2〜55GB(8種類) |
| 料金 | ほぼ同等 | ほぼ同等 |
| 通話オプション | 5分・10分・無制限 | 5分・10分・無制限 |
| マイル還元 | 利用料金の20%をANAマイル | 固定マイル付与 |
| Life Statusポイント | – | 毎月1ポイント |
| 独自特典 | 高還元マイル | どこかにマイル等 |
| 向いている人 | マイル重視 | 特典重視 |
マイル還元率はANAモバイルが圧倒的
ANAモバイル最大の特徴は、
スマホ料金の20%がANAマイルとして還元されること。
例えば、
30GBプラン+かけ放題
の場合、
年間約10,000マイル以上獲得できるケースもあります。
スマホ代だけで国内線特典航空券が狙える水準であり、マイル好きにはかなり魅力的です。
JALモバイルは特典の充実が魅力
一方でJALモバイルは、
単純なマイル還元率ではANAに及びません。
しかし、
- Life Statusポイント
- どこかにマイル
- JAL限定キャンペーン
など、
JALならではのサービスが充実しています。
マイルを貯めるというより、
JAL会員向けサービスを楽しむ
という位置付けに近いでしょう。
基本料金・通信品質
料金については両社とも大きな差はありません。
どちらも
- ドコモ回線
- au回線
を利用するため、
通信品質についても安心できます。
ただしANAモバイルはサービス開始直後のため、
今後の通信品質やサポート体制については利用者の評価が蓄積されていく段階です。
どちらがおすすめ?
ANAモバイルがおすすめな人
- ANAマイルを効率良く貯めたい
- ANA便をよく利用する
- SFC会員・SFC修行中
- データ通信量が多い
JALモバイルがおすすめな人
- JAL便を利用することが多い
- Life Statusポイントを貯めたい
- 「どこかにマイル」を活用したい
- JAL独自サービスを楽しみたい
最新情報
航空会社各社では、航空券販売だけではなく、
- クレジットカード
- モバイル通信
- 保険
- ショッピング
- 金融サービス
などを組み合わせた**「経済圏ビジネス」**が加速しています。
ANAモバイルも、その中核となるサービスの一つと位置付けられています。
今後はANA PayやANAカードとの連携強化、期間限定キャンペーンなどが実施される可能性もあり、利用前には最新情報を確認することをおすすめします。
まとめ|どちらを選ぶべき?
結論として、
還元率重視ならANAモバイル、特典重視ならJALモバイルです。
通信品質はどちらもドコモ・au回線を利用しているため、大きな不安はありません。
重要なのは、
「どちらのマイルを貯めたいか」
という一点でしょう。
筆者の見解
まず、両サービスともドコモ・au回線を利用しているため、通信品質については大きな心配はなさそうです。ただし、現時点でANAモバイルの評価情報はほとんどありません。
還元率だけを見ると、ANAモバイルの20%マイル還元は非常に魅力的です。一方で、JALモバイルはLife Statusポイントや「どこかにマイル」など、JAL独自のサービスを楽しみたい方に向いています。
最近のANAは、SFC会員制度の見直しやANA Payの強化など、「ANA経済圏」の拡大を積極的に進めています。その流れの中でANAモバイルが登場したことは、ごく自然な戦略と言えるでしょう。
一方で、SFC PLUS維持には年間300万円の決済が必要となるため、「ANAモバイルを契約すれば条件達成に近づく」と考える方もいるかもしれません。しかし、スマートフォン料金だけで大きく決済額を積み上げることは現実的ではありません。
筆者としては、そもそも「何のためにマイルを貯めるのか」を最初に明確にすることが何より重要だと考えています。
目的が特典航空券なのか、ステータス維持なのか、それとも旅行費用の節約なのか。
目的が決まれば、ANAモバイルを選ぶべきか、JALモバイルを選ぶべきかは自然と見えてくるでしょう。

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