今度はハワイの無料バスも終了?ANAエクスプレスバス運行終了から見えるANAの変化

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2026年春のANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員規約改定は、多くのANAファンに衝撃を与えました。

年間300万円以上のANAカード・ANA Pay決済が求められる新制度は、長年SFCを保有してきた会員にとって大きな転換点となっています。

そんな中、今度はハワイで運行されていた無料シャトルサービス「ANAエクスプレスバス」の終了が発表されました。

SNSでは、

  • またサービス縮小?
  • ANAはコスト削減モードなのか?
  • ハワイ旅行の楽しみが減った

といった声も見受けられます。

今回はANAエクスプレスバス終了の内容と、その背景、今後の代替サービスについて考察してみたいと思います。


ANAエクスプレスバスとは?

ANAエクスプレスバスは、ホノルル・ワイキキとアラモアナセンターを結ぶ無料シャトルサービスです。

特徴は、

  • ANA便利用者が無料
  • ANAマイレージクラブ会員も無料
  • ワイキキ〜アラモアナ間をノンストップ運行
  • 土曜日はカカアコ・ファーマーズマーケットへ延伸

という非常に使い勝手の良いサービスでした。

車両にはANAのA380「FLYING HONU」のラッピングが施されており、写真スポットとしても人気がありました。


運行終了の概要

項目内容
サービス名ANAエクスプレスバス
運行終了日2026年5月31日(現地時間)
運行区間ワイキキ〜アラモアナセンター
対象者ANA便利用者・ANAマイレージクラブ会員
代替サービス準備中

ANAによると、終了後も代替サービスを用意する予定としています。


利用者への影響

ハワイ旅行では、

  • アラモアナセンター
  • ドン・キホーテ
  • ウォルマート
  • ターゲット

などへ行く機会が多くあります。

ワイキキから徒歩では厳しく、

Uberやタクシーを利用すると往復で20〜40ドル程度かかることもあります。

そのため無料バスは旅行者にとって非常にありがたい存在でした。


気になるポイント① 代替サービスの内容

今回の発表で最も気になるのは、

「代替サービスを準備中」

という部分です。

現時点では、

  • バス継続なのか
  • 提携シャトルなのか
  • クーポン形式なのか

など詳細は発表されていません。

利用者としては、

従来と同様に

  • ワイキキ
  • アラモアナ
  • カカアコ

をカバーしてくれるかが最大の関心事でしょう。


気になるポイント② ANAマイレージクラブ会員とは誰なのか?

ANAの発表では、

ANA便利用者およびANAマイレージクラブ会員

が引き続き対象とされています。

しかし、

  • 一般AMC会員
  • ブロンズ会員
  • プラチナ会員
  • ダイヤモンド会員
  • SFC会員

のどこまでを指すのかは現時点で明確ではありません。

もし一般AMC会員まで対象であれば利用しやすいですが、

将来的にSFC PLUS会員限定のような形になると利用ハードルは大きく上がります。

今後の正式発表を待ちたいところです。


ANAのサービス縮小は続いているのか?

ここ数年を振り返ると、

  • SFC制度改定
  • 羽田空港駐車場優先予約終了
  • ANAエクスプレスバス終了

と、利用者側から見るとサービス縮小に見える発表が続いています。

もちろん個別事情は異なります。

しかし共通しているのは、

「利用者全体への薄いサービス」

から

「収益性の高いサービス」

へ資源を集中する流れです。


ANAの経営戦略として考える

コロナ禍以降、

航空業界は大きく変化しました。

特に日本では、

  • 人件費上昇
  • 燃料費高騰
  • 円安
  • インバウンド需要増加

が経営課題となっています。

こうした状況では、

利用者が限定されるサービスを維持するより、

本業である航空輸送へ投資する方が合理的という考え方もあります。


ハワイ路線は依然として重要

一方で、

ANAにとってハワイ路線は依然として重要な収益源です。

特にA380「FLYING HONU」はANAを代表するブランドの一つです。

そのため、

ハワイ向けサービスを完全に縮小するというより、

効率的な形へ再編する可能性が高いと考えられます。


競合他社との比較

ハワイ路線では、

  • JAL
  • ハワイアン航空
  • デルタ航空
  • ユナイテッド航空

などとの競争が続いています。

各社とも空港送迎や現地サービスを見直しており、

コロナ前のような「無料サービス競争」は減少傾向です。

近年は、

サービス量よりも運賃・機材・マイル特典で差別化する傾向が強まっています。


筆者の見解

気になるのは、

①代替サービスの運行エリア

②「ANAマイレージクラブ会員」の定義

の2点です。

もし従来と同等レベルのサービスが維持されるのであれば利用者への影響は限定的でしょう。

一方、

SFC PLUS会員限定

などになれば、実質的なサービス縮小と受け止める利用者も増えると思います。

最近はSFC制度改定をはじめ、さまざまな制度変更が段階的に発表されています。

利用者としては寂しさを感じる部分もありますが、株主として考えると業務効率化による利益改善は歓迎すべき側面もあります。

重要なのは、

「何が終了したか」

だけではなく、

「何に経営資源を集中しようとしているのか」

を見ることなのかもしれません。


まとめ

ANAエクスプレスバスの終了は、ハワイ旅行者にとって少なからず影響のあるニュースです。

しかし、

  • 代替サービスは準備中
  • ANAマイレージクラブ会員向け優遇は継続予定
  • ハワイ路線自体は引き続き重点路線

という点も見逃せません。

SFC制度改定や各種サービス見直しと合わせて考えると、ANAは「広く薄い優遇」から「収益性重視」へと移行しているように見えます。

今後発表される代替サービスの詳細にも注目したいところです。

FLYING HONU 1号機のデザインでラッピングした電気バス「ANAエクスプレスバス」

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プロフィール
著者
diamondken

完全FIREを目指している一般独身男性。
約30年、自動車業界/外資系自動車部品メーカーに従事。
自動車用電装部品の開発にてSW, HW, SYS, PMを経験/担当し今に至る。
趣味はテニス、映画/音楽鑑賞、ゲーム(PS)、読書、旅行、楽器/エレキギターなど。
完全FIRE/経済的自立を実現すべく、資産運用、副業、投資、税金について勉強中。
TOEICスコア: 960

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